志望動機の書き方|「なぜこの会社」に答える型と例文

志望動機(志望理由)でつまずく人の多くは、「その会社ならではの理由」が書けていません。 この記事では、なぜこの業界・なぜ他社でなくこの会社・入社後にやりたいことの3点をつなぐ型を、 悪い例と良い例で解説します。最後にAIで志望理由の下書きを作る方法も紹介します。

まず結論志望動機は「自分の軸」×「その会社の特徴」が重なる一点を言葉にするもの。 社名を隠しても成立する文章は、志望動機になっていません。

志望動機で見られている3つのこと

  • 本気度 … ちゃんと調べて、納得して受けているか
  • 相性(マッチ) … 会社の方向性と、あなたの価値観が合うか
  • 定着しそうか … すぐ辞めない理由が、自分の言葉であるか

採用側は「うちでなければならない理由」を探しています。だからこそ、その会社ならではの一文が要になります。

書く順番(型)

  1. 結論:なぜこの会社を志望するか(一言で)
  2. 理由(自分側):そう思う背景となる経験・就活の軸
  3. 会社側の特徴:その軸と重なる、この会社ならではの点
  4. 入社後:そこで何をしたいか・どう貢献したいか

「自分の軸」が先、「会社の特徴」が後。この順にすると、憧れだけの薄い志望動機になりません。 軸がまだ曖昧な人は、現在地診断で自分の傾向を整理するのが近道です。

悪い例と良い例

△ 悪い例

「貴社は業界のリーディングカンパニーであり、成長環境が整っていると感じました。 若手から活躍でき、自分を成長させられる点に魅力を感じ、志望しました。」

→ 社名を入れ替えても成立する。自分の経験も、その会社ならではの点も無い。

◎ 良い例

『使う人の不便を仕組みで解決する仕事がしたい』という軸で就活をしています(軸)。 アルバイトで新人向けの手順メモを作り、離職を減らせた経験から、現場の課題を仕組みで直すことにやりがいを感じました(理由)。 御社は◯◯という現場業務のデジタル化に強みがあり、実際に△△という製品で使い手の負担を減らしている点に、私の軸と強く重なるものを感じました(会社の特徴)。 入社後は、現場の声を拾って改善に落とし込む役割で貢献したいです(入社後)。」

→ 軸・経験・その会社ならではの特徴・入社後がつながっている。

「その会社ならでは」を見つける調べ方

  • 事業・製品:何で稼いでいるか。他社と違う点はどこか。
  • 社風・働き方:採用ページ・社員インタビュー・座談会から、価値観のヒントを拾う。
  • 方向性:中期計画やトップメッセージから、これから何に力を入れるか。

調べた内容は企業カルテにまとめておくと、ESでも面接でもそのまま使えます。

やりがちなNG

  • 社名を隠しても成立する(業界共通の話だけ)
  • 待遇・知名度・安定だけが理由
  • 「成長したい」で終わり、会社にどう貢献するかが無い
  • 事業内容の誤解(BtoBなのに消費者向けの話をする等)

AIで志望理由の下書きを作る(無料)

会社名と自分の軸・ガクチカを入れると、AIがWebで会社を調べて、軸とつながった志望理由の下書きを作ります。 事実を創作せず、点数も出しません。下書きはES棚に保存して仕上げられます。

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